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日本南海産海藻類の研究 その1
http://hdl.handle.net/10232/14221
http://hdl.handle.net/10232/142219ab55879-54bc-4bc9-818d-bd3a593b4c43
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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AN00040090_v1_p173-180.pdf (6.3 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2012-05-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Studies on Some Marine Algae from Southern Japan, I | |||||
言語 | en | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本南海産海藻類の研究 その1 | |||||
言語 | ja | |||||
著者 |
田中, 剛
× 田中, 剛 |
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言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約(Abstract) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | For some years the present writer has been studying the marine algal flora of Yakusima, Tanegasima and their vicinity. The result of this study seems likely to the writer to be interesting and contribute to some extent to the marine flora of the southern parts of Japan. Among the specimens of marine algae from these Islands, collected by the writer since 1947, there are some interesting ones, of which are described in the following pages. |
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言語 | en | |||||
要約(Abstract) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 屋久島,種子島及びその近海の海藻類の研究については従来本格的調査は行われていない。数年前より筆者は同海区の海藻類の研究調査を進めているが,中には新種,新邦産種,分布上,生態学上,分類学上興味する植物も相当見受けられるので逐次発表することにした。 | |||||
言語 | ja | |||||
要約(Abstract) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 1) ヨゴレアケボノモズク(新称) : 本植物はTrichogloea Requienii (MONT.) KUETZINGに稍近似の種であるが,体の外観,内部構造,生殖器官の構造及びその発生過程等に於て差異を数点発見する事が出来るので新種と見做される。種子島,馬毛島に産する。 2) アケボノモズク : 本邦産のTrichogloeaは岡村博士によって1923年T. lubrica J. Ag.に当てられていたが,米国カリホルニヤ大学のPAPENFUSS氏(1946年)は日本産のものはT. lubricaではなくしてT. Requienii (MONT.) KUETZINGであろうと述べている。筆者はPAPENFUSS氏よりT. lubricaの原標本及びハワイ産のT. Requieniiの標本を借用して本邦産種と比較研究した結果,やはりPAPENFUSS氏の提案通りT. Requienii (MONT.) KUETZINGに当てる方が妥当と思われた。 | |||||
言語 | ja | |||||
要約(Abstract) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 3) アツバコウモリノリ(新称) : 本植物はWEBER女史により1910年マレー半島より採集記載されたもので,珍奇なる外観と構造を有し,新属Exophyllumとして発表している。但しExophyllum属の分類学上の位置に就いては,体の構造より見て紅藻類ダルス目,ダルス科に属する様に思われるが,その有性生殖器官及びその発生過程が未詳のために決定されてはいない。本種は国内では種子島,馬毛島に於て始めて発見された。 4) ゴノメグサ : 本種は山田知治氏が和具にて採集する一,二の標本によって岡村博士が1934年新種として発表されたのである。筆者は1949年8月本種と思われる植物を屋久島,安房海岸にて多量に採集する事が出来た。但し岡村博士の記載によれば本種には小枝の各関節に刺を有しないとされているが,屋久島のものは必ず刺を有している。これは岡村博士の鑑定された標本が不完全なため,上の性質を見落されたものと思われ,両者が別種とは見做されない様である。嚢果を有する体が多数見受けられ,四分胞子は見当らない。 | |||||
言語 | ja | |||||
収録雑誌名 |
ja : 鹿児島水産専門学校研究報告 巻 1, p. 173-180, 発行日 1950-12-25 |
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作成日 | ||||||
日付 | 1950-12-25 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00040090 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 660 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
言語 | en |