WEKO3
アイテム
デューイ実験学校における幼児教育カリキュラムの開発
http://hdl.handle.net/10232/26804
http://hdl.handle.net/10232/268043e0e344d-bfc9-4a4e-ac8d-8d3e31e3a680
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2016-05-20 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | デューイ実験学校における幼児教育カリキュラムの開発 | |||||||
タイトルよみ | ||||||||
タイトルよみ | デューイ ジッケン ガッコウ ニオケル ヨウジ キョウイク カリキュラム ノ カイハツ | |||||||
別言語のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | The Development of Sub-primary Curriculum in John Dewey's Laboratory School | |||||||
著者 |
小柳, 正司
× 小柳, 正司
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著者よみ | ||||||||
姓名 | コヤナギ, マサシ | |||||||
別言語の著者 | ||||||||
姓名 | KOYANAGI, Masashi | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 幼児教育 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | カリキュラム | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 恩物 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
要約(Abstract) | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 本稿は,デューイ実験学校(1896-1904年)の幼児教育部門のカリキュラム開発の経緯を,幼児教育部門開設2年目と3年目の実践記録を手掛かりにたどったものである。幼児教育部門開設1年目の実践記録については既に別稿で扱った。本稿ではそれと合わせて3年間にわたる幼児教育部門のカリキュラム開発を見通す中から,以下の3点を確認する。第1は,初年度の実践の主知主義的性格が2年目以降は軌道修正され,子どもの「自発的観念」と「自己表現」を重視した実践が展開された。第2に,4歳児と5歳児とで,同じ主題の実践をおこなう中でも活動のねらい(目標)に違いが生じるようになっている。第3に,2年目以降は恩物を使った取り出し授業が要所要所でおこなわれており,それに連動する形で算数の初歩的な訓練がおこなわれている。一般にデューイ自身は恩物には否定的だったと解されているので,この点でも幼児教育部門開設初年度からの軌道修正があったものと推察できる。実験学校の幼児教育の目標は,「本能と情動」に基づく直接的な行動から,行動に対する「知的コントロール」の成長を促すことに置かれている。この点で,その主知主義的性格は初年度から基本的に変わっていない。けれども,2年目以降は教育方法として子どもたち自身による活動の自由な展開に重点が置かれ,それを通して行動の「知的コントロール」が生まれるように,自発と誘導の微妙なバランスを取ることが教師の実践上の力量として教師たち自身に自覚されるに至っている。恩物の使用はまさにこの文脈の中でおこなわれている点に注目したい。 | |||||||
収録雑誌名 |
鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 en : Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 巻 67, p. 55-77 |
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作成日 | ||||||||
日付 | 2016-03-11 | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
ISSN | 09136606 | |||||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
NC ID | AN10041362 | |||||||
出版タイプ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
NDC | ||||||||
主題Scheme | NDC | |||||||
主題 | 376.1 | |||||||
公開者・出版者 | ||||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||||
公開者よみ | ||||||||
公開者よみ | カゴシマ ダイガク | |||||||
公開者別名 | ||||||||
公開者別名 | Kagoshima University |