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アイテム
視覚障害と知的障害あわせをもつ児童の自傷行動の理解 : 事例を通したMASの機能的アセスメントの枠組みの検討
http://hdl.handle.net/10232/00030116
http://hdl.handle.net/10232/000301162c34124b-b2db-414e-a2c1-93af49250776
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-04-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 視覚障害と知的障害あわせをもつ児童の自傷行動の理解 : 事例を通したMASの機能的アセスメントの枠組みの検討 | |||||
タイトル言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Understanding Self-Injury of a Child with Visual and Intellectual Disabilities : A Reconsideration of the Functional Assessment Framework of MAS Adapting Self-Injury. | |||||
タイトル言語 | en | |||||
著者 |
肥後, 祥治
× 肥後, 祥治× 福岡, 千香子 |
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言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 行動づけ評定尺度 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自傷行動 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 行動分析 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 視覚障害 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 知的障害 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 障害のある児童生徒の自傷行動は、その対応が難しい行動であることが知られている。実際の対応においては、行動の維持要因や行動の機能評価が重要となるが、そのような場面において動機づけ評定尺度(MAS)は、行動の機能評価が比較的簡便に行えるツールとして知られている。MASは、「物や活動の要求」,「注目」,「回避・逃避」,「自己刺激」の4つの機能の分類枠組みから構成されているが、肥後の自傷行動分類試案と比較すると覚醒を制御するために外的刺激を遮断(外部から入力される感覚刺激など)するケースと内的刺激(痛みや興奮など)を遮断するケースにたいする評価枠組みがなく、これらの事例に対しては不十分な結果が予想される。 本研究は、視覚障害と知的障害を併せもつ障害児の自傷行動の機能評定を実際の学校の授業場面での直接観察、家庭と学校エピソードのABC分析表による記録を分析することを通して、対象児の自傷行動の機能評価を行い、MASの機能アセスメントの枠組みを検討することを目的とした。結果として学校・家庭で観察された腕を噛む行動の約46%が興奮の制御の機能を持つ可能性があることが、直接観察場面では腕を噛む行動の56%が興奮の制御の機能をもつ可能性があることが示された。このことは、MASを自傷行動の評価に用いる際に、外的刺激を遮断(外部から入力される感覚刺激など)するケースと内的刺激(痛みや興奮など)を遮断するケースの機能評価を行えない可能性があることを認識すべきことを示している。 |
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内容記述言語 | ja | |||||
収録雑誌名 |
ja : 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 en : Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 巻 69, p. 149-163, 発行日 2018-03-29 |
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作成日 | ||||||
日付 | 2018-03-29 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
ISSN | 09136606 | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
NC ID | AN10041362 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 378 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
出版者言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
出版者言語 | en |