WEKO3
アイテム
地域人材育成を目指す体系的カリキュラム構築上の課題
http://hdl.handle.net/10232/00030672
http://hdl.handle.net/10232/00030672d7cc267b-5057-4280-b3bc-941db6864b4e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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AA12821280_2_p1-16 (788.9 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-06-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 地域人材育成を目指す体系的カリキュラム構築上の課題 | |||||
タイトル言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Problems in Constructing the Systematic Curriculums for the Regional talents as Bachelors | |||||
タイトル言語 | en | |||||
著者 |
伊藤, 奈賀子
× 伊藤, 奈賀子 |
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言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 体系的カリキュラム | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 地域人材の育成 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 学士の質保証 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Systematic Curriculum | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Regional Talent as a Bachelor | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Bachelor's Quality Assurance | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本稿においては、学士を育成するための体系的カリキュラムを構築する際の課題を明らかにするため、国立大学3大学の地域系学部を対象として取り上げ、それらの共通点から特徴と課題を明らかにした。 本研究を通じて、地域系学部の共通点について得られた結論は、以下の2点である。第1に、地域系学部において学習目標と位置付けられている能力は地域系という性質に偏りは見られず、学士の育成という点で汎用性を持つものである。そして第2に、カリキュラム上の特徴としては、修得した知識や技術を試行するために実践の場が必ず設けられているということである。この2点は、学士たる地域人材を育成するという地域系学部の根源的な目標からしても極めて妥当だといえる。その一方、こうした特徴は地域系学部だけに適用し得るものではなく、他の専門分野に関わる学部についても同様に見られる可能性があることから、我が国の大学全体に見られる特徴である可能性が示唆された。 この点は、地域系学部のカリキュラムが抱える課題ともつながる。上記のような特徴が専門分野を問わず我が国の大学全体に共通するものであるとすれば、地域系学部を地域系たらしめるのは、実践の場が地域であることをおいて他にない。 しかし、地域系学部にとって地域人材の育成は重要なミッションであるものの、大学が卒業後の学生の進路を定めることができない以上、それは結果として得られるものでしかない。そのため、大学での学習成果の到達点としては、地域への関心を高め、地域人材となる可能性を可能な限り高くすることとなる。 地域系学部の体系的カリキュラムにおいて地域での実践が重要な意味を持つのは、それが地域に対する関心を高める機能を持つためである。地域での学びを通じて関心が高まった結果として、卒業後に自身の獲得した諸能力を活かす場として地域を選択する可能性が高まり、結果として地域人材の輩出に至るのである。そのため、継続的に実践の場を設けることで、つまり体系的カリキュラムに則って地域での実践を行い続けることが、地域系学部のカリキュラムにおいて重要な要素となるのである。 しかし、その際重要となるのは科目間の、より具体的にいえば、実践とその他座学による講義科目等との連携である。実践はあくまで修得した知識や技術を試行する場としてカリキュラム上の役割を期待されているのであって、地域で活動しさえすればよいというものではない。このことから、地域人材を育成する体系的カリキュラム構築上の課題は、地域での実践を他科目と連携した上で継続的に配置することにあるといえる。 |
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内容記述言語 | ja | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | The purpose of this paper is to clarify the matters for constructing a systematic curriculum of the bachelor 's degree courses at the Japanese universities. In order to accomplish this objective, this research focused on the schools of regional or community studies at three national universities and extract the features and tasks in common. The two conclusions of this research are followings; Firstly, the abilities on the aims of the schools of regional or community studies are not biased toward the regional matters, but the universal skills for the general bachelor's course Secondly, the feature of those schools is to have the practical trainings or experiences at the curriculums. Students are expected to try out the results or abilities of learning there. These two points are quite reasonable for the schools to train the regional talents as the bachelors. But Not only the schools of regional or community studies but also other schools at the universities have such features. So maybe those are the common features of the universities in Japan. So the problems in Constructing the Systematic Curriculums for the Regional talents as Bachelors are the next two issues. The first is to coordinate for the cooperation between practices and lectures. And the next is to arrange continually those practices and lectures. |
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内容記述言語 | en | |||||
収録雑誌名 |
ja : 鹿児島大学総合教育機構紀要 巻 2, p. 1-16, 発行日 2019-03 |
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作成日 | ||||||
日付 | 2019-03 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
NC ID | AA12821280 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 377 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
出版者言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
出版者言語 | en |