ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 関連学協会等
  2. 鹿児島県自然環境保全協会
  3. Nature of Kagoshima
  1. 掲載誌一覧
  2. Nature of Kagoshima
  3. vol.45

桜島袴腰大正溶岩の潮間帯におけるアマオブネガイとイボニシの生活史と殻の内部生長線観察

http://hdl.handle.net/10232/00031332
http://hdl.handle.net/10232/00031332
8844a53c-6516-4cf3-a882-b549e8828535
名前 / ファイル ライセンス アクション
AA12599025_45_p281-289.pdf AA12599025_45_p281-289 (1.9 MB)
Item type 学術雑誌論文 / Journal Article(1)
公開日 2020-09-24
タイトル
タイトル 桜島袴腰大正溶岩の潮間帯におけるアマオブネガイとイボニシの生活史と殻の内部生長線観察
タイトル言語 ja
タイトル
タイトル サクラジマ ハカマゴシ タイショウ ヨウガン ノ チョウカンタイ ニ オケル アマオブネガイ ト イボニシ ノ セイカツシ ト カラ ノ ナイブ セイチョウセン カンサツ
タイトル言語 ja-Kana
タイトル
タイトル Life history of Nerita albicilla Linnaeus, 1758 and Reishia clavigera (Küster, 1860) in intertidal area of Hakamagoshi, Sakura-jima, Kagoshima Bay, Japan and age estimation based on annual ring analysis of shell.
タイトル言語 en
著者 緒方, 李咲

× 緒方, 李咲

WEKO 137268

ja 緒方, 李咲

en Ogata, R.

Search repository
黒木, 理沙

× 黒木, 理沙

WEKO 137269

ja 黒木, 理沙

en Kuroki, R.


Search repository
奥, 奈緒美

× 奥, 奈緒美

WEKO 137270

ja 奥, 奈緒美

en Oku, N.

Search repository
冨山, 清升

× 冨山, 清升

WEKO 15595
NRID 1000030272107

ja 冨山, 清升

ja-Kana トミヤマ, キヨノリ

en Tomiyama, Kiyonori


Search repository
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
要約
内容記述タイプ Other
内容記述 アマオブネNerita albicilla Linnaeus, 1758 は,熱帯太平洋から日本中部まで広く分布するアマオブネ科に属する草食性巻貝である. イボニシReishia clavigera (Küster, 1860) は, 北海道南部,男鹿半島以南に分布するアッキガイ科に属する肉食性巻貝である.従来の研究では,アマオブネにおいては野中・冨山(2000),竹ノ内・冨山(2003)によって,イボニシにおいては吉元・冨山(2014)などによって報告されてきたが,アマオブネについて成長線・潮汐輪の調査をした研究例は無い.本研究では,2 種の貝のサイズ頻度分布,アマオブネにおいては成長線・潮汐輪の調査を加えて行い,アマオブネとイボニシの生活史を明らかにすることを目的とした.
調査は,鹿児島県鹿児島市桜島の袴腰海岸の潮間帯で行った.1914 年の大正噴火によって噴出した溶岩で形成された岩礁性及び転石性の潮間帯である.材料はアマオブネとイボニシの2 種の巻貝である.サイズ頻度分布調査では,桜島袴腰大正溶岩において,2017 年12 月から2018 年11月の期間に毎月1 回,大潮の干潮時に,潮間帯中部付近のアマオブネとイボニシを無作為に30 個体程度ずつ採集した.アマオブネの長軸長,短軸長(mm),イボニシの殻高,殻幅(mm)を,ノギスを用いて0.1 mm 単位まで計測し記録した.成長線・潮汐輪調査では,サイズ頻度分布調査で使用する30 個体のアマオブネの中から,毎月無作為に5 個体を選択し,殻を削り成長線及び潮汐輪の本数を調べた.殻を削るのにはグラインダ-(# 150)を使用し,殻の螺塔の反対側を砥石に押し付け殻の大きさが半分程度になるまで削った.グラインダ-使用後,# 600,# 1500 のガラス板上にそれぞれ# 600,#1500 の粉末酸化アルミニウムを水で延ばし,殻の断面をこすり研磨した.成長線・潮汐輪の観察には双眼実体顕微鏡,エオシン染色法とスンプ法を用いた.アマオブネ,イボニシ共に,サイズ頻度分布のヒストグラムは一山型となり,新規加入の個体群を示す双峰型のグラフにはならなかった.成長線・潮汐輪調査においては,エオシン染色法,スンプ法どちらにおいても,成長線・潮汐輪の本数を数えることはできなかった.双眼実体顕微鏡での観察では内部成長線を確認できたが,本数を数えることはできなかった.エオシン染色法での観察においては,肉眼では全く線が見えなかった.スンプ法での観察においては,所々に線を確認できたが本数を数えられるほど明瞭にスンプを取ることはできなかった.1 年間を通してアマオブネ,イボニシともにサイズ頻度分布に大きな変動がなかったため,新規加入時期の特定には至らなかった.このことから,新規加入は今年は無かった,もしくは,今回の調査場所外で行われている可能性が考えられる.両種とも潮間帯中部付近の海水のかからない場所で採取していたため,新規個体は両種とも潮間帯下部,もしくは水中に生息していたと推測可能である.アマオブネに関しては,成長線・潮汐輪のできる周期も不明であった.原因としては,アマオブネの殻が非常に硬く研磨が足りなかったことが挙げられる.
内容記述言語 ja
収録雑誌名 en : Nature of Kagoshima

巻 45, p. 281-289, 発行日 2019-05-31
作成日
日付 2019-05-31
日付タイプ Issued
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
ISSN 18827551
NII書誌ID(雑誌)
収録物識別子タイプ NCID
NC ID AA12599025
権利
権利情報の言語 ja
権利情報 鹿児島県自然環境保全協会
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
NDC
主題Scheme NDC
主題 480
公開者・出版者
出版者 鹿児島県自然環境保全協会
出版者言語 ja
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-07-25 12:12:25.474175
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3