ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 関連学協会等
  2. 鹿児島県自然環境保全協会
  3. Nature of Kagoshima
  1. 掲載誌一覧
  2. Nature of Kagoshima
  3. vol.46

ヒメカノコの交尾行動と殻サイズ分布の季節性変化

http://hdl.handle.net/10232/00031443
http://hdl.handle.net/10232/00031443
875d96f2-8d57-452b-b7e1-eea901a2059b
名前 / ファイル ライセンス アクション
AA12599025_46_p335-343.pdf AA12599025_46_p335-343 (3.0 MB)
Item type 学術雑誌論文 / Journal Article(1)
公開日 2020-10-12
タイトル
タイトル ヒメカノコの交尾行動と殻サイズ分布の季節性変化
タイトル言語 ja
タイトル
タイトル ヒメカノコ ノ コウビ コウドウ ト カク サイズ ブンプ ノ キセツセイ ヘンカ
タイトル言語 ja-Kana
タイトル
タイトル Copulation behavior and seasonal change of size distribution of shell length of Clithon oualaniensis in Kiire, Kagoshima, Japan.
タイトル言語 en
著者 北迫, 大和

× 北迫, 大和

WEKO 137840

ja 北迫, 大和

en Kitasako, Y.

Search repository
冨山, 清升

× 冨山, 清升

WEKO 15595
NRID 1000030272107

ja 冨山, 清升

ja-Kana トミヤマ, キヨノリ

en Tomiyama, Kiyonori


Search repository
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
要約
内容記述タイプ Other
内容記述 鹿児島県喜入町の愛宕川河口の干潟には,メヒルギ,ハマボウからなるマングローブ林が広がっており,干潟表面にはアマオブネガイ科に属するヒメカノコ(Clithon oualaniensis)が生息している.ヒメカノコは房総半島以南の河口泥上に生息しており,球形で表面は平滑で光沢があり,黄褐色の地色に縦縞と三角形の鱗模様がある.菊池(2001)によってヒメカノコが1 年生であるということが発見されたが,その生態の詳細はまだ明らかにされていない.本研究ではヒメカノコの交尾行動におけるサイズの相関はあるのかを明らかにすることを主要な目的とした.
調査は愛宕川河口の支流にある干潟で毎月1回大潮または中潮の日の干潮時に行なった.2010年12 月から2011 年12 月の期間において,25 ×25 のコドラートをマングローブ林の入口と奥とでそれぞれランダムに4 カ所設置し,出現個体数を記録した.またヒメカノコの殻長を0.1 mm 単位で測定した.さらに2011 年の6 月から8 月の期間において,交尾行動をしている個体を50 ペアランダムに採取し,上側の個体と下側の個体に分けて,各個体の殻長を0.1 mm 単位で測定した.マングローブ林の入口では8 月までは5 mm 以上の個体が多く観察されたのに対し,9 月頃から3mm 前後の観察される個体の割合が増加したことから9 月に新規参入が起こったと考えられる.マングローブ林奥では年間通してグラフの形に大きな変化が見られず目立った新規加入も観察されなかった.また交尾行動をしている個体数を50 ×50 のコドラートを用いて範囲内にいる全ての交尾行動をしている個体数を測定したところ,6 月が23 ペア,7 月が13 ペア,8 月が10 ペアであった.各月とも交尾行動に弱い相関が見られ,このことからヒメカノコはサイズ同類交配を行なっていると考えられ,雄か雌のどちらかに配偶者選択行動があると考えられる.さらに,今回の研究において,6 月から8 月にかけて白い卵塊のようなものが観察されたが,これがヒメカノコのものかは今回の研究では特定できなかった.しかし,菊池(2001)によると,ヒメカノコが2 mm 程度の大きさに成長するのに3–4 ヶ月かかるとされ,本研究においても交尾行動が6 月頃から本格的に観察され始め,9 月頃から2 mm 程のヒメカノコが多く観察されたことから,この白い卵塊がヒメカノコのものである可能性が高い.
内容記述言語 ja
収録雑誌名 en : Nature of Kagoshima

巻 46, p. 335-343, 発行日 2020-05-31
作成日
日付 2020-05-31
日付タイプ Issued
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
ISSN 18827551
NII書誌ID(雑誌)
収録物識別子タイプ NCID
NC ID AA12599025
権利
権利情報の言語 ja
権利情報 鹿児島県自然環境保全協会
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
NDC
主題Scheme NDC
主題 480
公開者・出版者
出版者 鹿児島県自然環境保全協会
出版者言語 ja
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-07-25 11:06:55.827907
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3