WEKO3
アイテム
花見と地域社会 : 鹿児島県伊佐市忠元公園の事例より
http://hdl.handle.net/10232/16670
http://hdl.handle.net/10232/16670052650ab-0c19-4e20-8c88-2d8b2b07a829
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
AA11950379_v10_p195-211.pdf (506.4 kB)
|
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2014-12-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 花見と地域社会 : 鹿児島県伊佐市忠元公園の事例より | |||||
タイトル言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Cherry-blossom viewing and regional society : A case study of the Tadamoto-park in Isa City, Kagoshima Prefecture | |||||
タイトル言語 | en | |||||
著者 |
熊, 華磊
× 熊, 華磊 |
|||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 花見 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 桜 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 忠元公園 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 復活 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 場所 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 集合的記憶 | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Cherry-blossom viewing | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Cherry-blossom | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Tadamoto park | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Place | |||||
キーワード | ||||||
主題言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Collective memory | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本稿の目的は,鹿児島県伊佐市忠元公園という花見の名所を事例として,地域社会における花見の定着と変遷の経緯を記述し,その中で,花見文化と地域社会とのかかわりを考察することにある。これまで,花見についての研究は主に日本の歴史における花見の展開に関する研究であり,現代日本の花見に関する研究も,そのほとんどが花見を日本という大きな枠組みで捉え,その形式上の属性に注目したものであった。しかし,花見が日本全土に広がったのは明治中期以後のことであり,各地域は,それぞれの置かれた環境の中で花見を定着させてきた。従って,花見を特定の地域と結びつけて考察する視点が必要であることや,また,花見を考える場合,花見という行為に目を向けがちであるが,花見が行われる場所にも目を向ける必要があると言える。伊佐市の忠元公園は,桜の名所として形成されて以来,2度にわたって桜の消失と復活を経験した。本稿は,その中の2度目の復活に焦点を当て,復活を成し遂げた背景には,地域社会の一般の人々による自発的な関わりが大きいという事実から,花見と地域社会との関係の解明を試みた。2度目の復活に関わった「忠元桜の会」の会員たちのインタビューから,花見は場所として一つの「共通基盤」となり, 地域社会の人々に「歴史的時間」や「娯楽的空間」の記憶を共有できる場を提供し, それによって形成された「集合的記憶」は, また地域の人々に花見の場所に対する共通の価値や意義を与え, さらにはそれが, 花見の場を復活し維持する「原動力」になったことを明らかにした。本稿は, 花見を地域社会との関わりという視点から現地調査に基づいて研究するという方法の可能性を示したが, 全国各地でこのような事例研究が蓄積されることによって, 日本人にとって花見がいかなる意味を有しているのかという, より一般的かつ大きな問題系への接近も可能となるであろう。 | |||||
内容記述言語 | ja | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | This paper describes the historical process of Tadamoto park in Isa City in Kagoshima prefecture to become a popular sight for cherry-blossom viewing, and how the people around the park was involved in the preservation of the cherry trees to maintain the park. Previous studies on cherry-blossom viewing always fell into a general description and argument of cherry-blossom viewing in a wider context of Japan. Also they always focused on the cherry-blossom viewing from the viewers point of views. Thus, my study will focus on how cherry-blossom viewing is deeply related to regional society. The cherry trees of Tadamoto park were restored twice in the past. The study describes how and why the community people of Isa made such an effort to restore the cherry trees, and what did it meant to them. In conclusion, I argue that the place of cherry blossom viewing became a common base for the community people to give them a collective memory of the place. Also I will maintain that the collective memory in turn contributed as a driving force for community people to recover the cherry trees and sustain the place for cherry-blossom viewing. |
|||||
内容記述言語 | en | |||||
収録雑誌名 |
ja : 地域政策科学研究 en : Journal of the doctorate studies in social sciences 巻 10, p. 195-211, 発行日 2013-03-23 |
|||||
作成日 | ||||||
日付 | 2013-03-23 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
ISSN | 13490699 | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
NC ID | AA11950379 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 361 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
出版者言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
出版者言語 | en |