WEKO3
アイテム
ウスギモクセイ[Osmanthus aurantiacus(Makino)Nakai var.thunbergii(Makino)Honda]上のさび病菌, Zaghouania phillyreae Patouillard
http://hdl.handle.net/10232/1602
http://hdl.handle.net/10232/160241d149be-5f50-4562-a780-c5e075f23fee
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KJ00000068342.pdf (2.4 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2015-06-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ウスギモクセイ[Osmanthus aurantiacus(Makino)Nakai var.thunbergii(Makino)Honda]上のさび病菌, Zaghouania phillyreae Patouillard | |||||
別言語のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Eu-form Rust Fungus, Zaghouania phillyreae Patouillard (Pucciniaceae) on a Variety of Sweet Olive [Osmanthus aurantiacus (Makino) Nakai var. thunbergii (Makino) Honda](Oleaceae) | |||||
著者 |
寺下, 隆喜代
× 寺下, 隆喜代× 山内, 仁× 有村, 真一 |
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著者よみ | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 93984 | |||||
姓名 | テラシタ, タカキヨ | |||||
著者よみ | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 93985 | |||||
姓名 | ヤマウチ, ヒトシ | |||||
著者よみ | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 93986 | |||||
姓名 | アリムラ, シンイチ | |||||
別言語の著者 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 93987 | |||||
姓名 | TERASHITA, Takakiyo | |||||
別言語の著者 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 93988 | |||||
姓名 | YAMAUCHI, Hitoshi | |||||
別言語の著者 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 93989 | |||||
姓名 | ARIMURA, Shinichi | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約(Abstract) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | この論文は鹿児島県内のウスギモクセイ(Osmanthus aurantiacus var.thunbergii)に発生したさび病菌(Zaghouania phillyreae)についての研究をまとめたものである.本菌の生態, 形態, 生理的性質および防除などについて次のような結果がえられた.1.ウスギモクセイは本菌の寄主として, 今までに報告されていない樹種である.2.毎年12月下旬ないし1月上旬から葉の裏側に冬胞子および小生子が形成され, 小生子は晩冬ないし早春, 新芽, 新葉にはげしいさび病をおこす.冬胞子および小生子は春までに消失する.3.春, 新芽, 新葉にさび胞子腔およびさび胞子が形成される.4.さび胞子は新葉に侵入する.その病原性は強くなく, おこす病徴もめだたない.葉をうすく変色させる程度である.しかし, 夏から初冬にかけて, その変色を強めそこに新しい冬胞子堆, 冬胞子および小生子を形成する.5.夏胞子は冬胞子堆が形成された当初から, わずかながらその中に混って形成される.しかし, 冬胞子および小生子の消失と反比例するように数が増え, 2月下旬ないし3月中旬には, 全部の胞子が夏胞子に交替する.6.夏胞子は初夏まで観察される.しかし, 病原性は認められず, 本菌の生存上の意義は今までのところ不明である.7.本菌は薩摩半島の先端近くから北へほぼ70kmまでの9町, 15か所以上に発生が認められた, 寄主植物のほとんどはウスギモクセイであった.8.小生子は低温(5~10℃)でも, かなり発芽し, その発芽適温は20℃前後であった.9.さび胞子および夏胞子はよく似た発芽性を示した.すなわち, 共に5℃前後から発芽しはじめ, 35℃においても20%前後の発芽率を示した.発芽適温は25℃前後と考えられた.10.発芽適温において, いずれの胞子も水中で1時間以内に発芽しはじめた.さび胞子および夏胞子は2時間程度で, 小生子は6時間程度でそれぞれの最大発芽率に達した.11.ウスギモクセイは本菌に対して感受性が強いと認められた.12.冬から春にかけてのダイセン水和剤の散布は春の発病をいちじるしく減少させた. | |||||
収録雑誌名 |
鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University 巻 40, p. 9-27 |
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作成日 | ||||||
日付 | 1990-03-15 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 04530845 | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00040603 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 610 | |||||
NIIsubject | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 農学 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
公開者よみ | ||||||
値 | カゴシマ ダイガク | |||||
公開者別名 | ||||||
値 | Kagoshima University |